【派遣社員】2018年問題について思うこと。

2018年の法改正で派遣社員の3年以上の継続雇用が難しくなることで派遣社員の雇い止めになるのではないかと思ってます。私はリーマンショックの時の派遣切りを思い出しました。

状況は違えど継続雇用が難しいなら、人材を入れ替えれば良いと考える企業がほとんどだろうと思ってます。

派遣社員のプラス点

いろいろな企業で働けます。新入社員での入社は難しい企業であっても派遣社員としてなら働けます。

派遣先が合わなければ他の企業へ移ることが可能で社員より容易です。

派遣社員のマイナス点

3ヶ月更新という不安定な状況が常にあります。

派遣社員という立場上、責任を取るということができないので社員のアシスタント的な役割が多いと思います。

2018年問題について思うこと

私個人としては派遣されている企業で長く働けたらいいなと毎回思います。実際にこれまでも長く働いた会社はあります。

ただその会社が新卒者の就活で人気企業だったり難関と呼ばれるような企業だったりすると派遣社員から直接雇用であったり、無期転換だったりは難しいのかなと思います。本気で正社員を増やすなら新卒者枠を増やしたり、中途採用をすると思うからです。

例えば紹介予定派遣を導入している企業だったりすれば今回のような法改正も受け入れてくれる可能性はあるのではないかと思います。しかしながらそれも多くはないように思います。

派遣社員の立場からしてみれば、合わなければ他に移れば良いと思っているところがあるからこそ、企業側からも同じように思われていると思います。3年以上契約できないならば他の人に交代してもらおうというふうに。

これは仕方がないことなのかなと思います。派遣社員として働く上でのメリットでありデメリットでもありますので。

なので私が2018年問題と聞いて真っ先に思い出したのが「雇い止め」、「派遣切り」というわけです。

将来の選択肢を増やす

直接雇用や無期転換は正社員になるということではありません。それもまた不安定な状況といえばそうだと思います。

雇い止めになる可能性を視野に入れて、次を考えなければなりません。私も現在模索中ではありますので、思いつくままに書きます。

【派遣会社との無期転換契約を結ぶ】

企業との無期転換があるように派遣会社との無期転換契約もできるようです。派遣会社によって内容が違うかもしれないのでご自身で確認を。

【スキルを磨く】

派遣社員で働きながら磨けるスキルは磨く。それを元に転職ができるかもしれないですから。

【趣味を仕事にする】

働き方改革で副業が当たり前の世の中になってきました。何か強みがあるのであればそれを仕事にしてみる。

【これから先需要のある仕事に挑戦する】

時代は高齢化社会へまっしぐらです。そんな世の中に必要な職につく。

おわりに

私は現在の派遣先で働き始めて1年半が経ちました。3年ルールまであと1年半です。今の会社での無期雇用はないと思うので先のことは自分で考えるしかないと思っています。年齢的にもすぐ次があるとも限らない微妙なお年頃なので何らかの対策を考えなければなぁと思っています。あと1年半でできることはやろうと思います。派遣先で働いている間にこの先の選択肢を増やすこと。これだと思います。


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