派遣社員として働いて超長い私ですが、笑
頑張りすぎなくて良いなと思う理由を経験から書いてみようと思います。
明確な評価制度がない、保障もない
社員は頑張って働いたら、年功序列や成果報酬などの評価制度があります。
派遣社員はどうでしょうか?
これまで働いてきた中で明確な評価制度があったことはありませんでした。かつて時給が上がった時代もありましたが、今は会社側から自動的に上げてくれるということはありません。交渉が必要となります。
仕事に慣れて早く処理できるようになっても、便利だなと思われるくらいです。安い賃金で高い処理能力の便利な人になるだけです。
どんなに一生懸命頑張ってもボーナスが出るわけでもありません。なので頑張りすぎて身体を壊すとかメンタル壊すとかまでは働く必要はないと思うのです。
できないと断ることもアリだと思うのです。
これ以上やったら日常生活に支障をきたすというレベルまで頑張る必要など何もないのです。
私も以前に会社に行くのが辛くなるレベルまで頑張ってしまったことがありました。もし身体を壊しても何も保障などないのです。
元気で働けるレベルをキープするのことが派遣社員の自己管理として必要になります。
自分でコントロールする
時給と仕事内容のバランスを考えて、自分でコントロールすることが大事だと思うようになりました。
あんまり頑張りすぎると、
この安い時給でこんなに働いてるのに・・・
と自分の中で不満が生まれてしまいます。
何でも引き受けて何でもできる人になったはいいけど、感謝はされるけど、お給料には反映されない状態は不幸です。そして不満です。
そんな状態になる前に自分でコントロールするのです。
例えば今いる会社の他部署の派遣さんは契約書に書いてある仕事以外は断っているそうです。「致しません。」状態ですね。笑
あんまり頑ななのもリスキーですが、今は超売り手市場なのでその派遣さんは生き残っています。
かつて派遣切りが多く行われた時期もありました。そういう時は何でもやらないと生き残れませんでした。
今とは真逆ですね。でもいつどうなるかわかりません。時代背景も見据えつつ、頑張りすぎないことが大事かなと思います。心と身体の健康が第一です。
おわりに
紹介予定派遣など一定期間を派遣で働いた後に社員や契約社員になれる雇用もあります。そういう時は自分が目指す道に向かって頑張った方がいいです。
くれぐれも健康を維持できるくらいで頑張ってくださいね。